■製図試験com【一筆入魂】 バックナンバー
| 日時 | タイトル |
|---|---|
| 2026/09/14(月) 07:40 | ■一筆入魂■26148 声にならない悲鳴 |
■一筆入魂
□製図試験合格への道
■26148 声にならない悲鳴
山口@製図試験comです。
いつもメールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。
「一筆入魂」は、絶対合格をめざす製図試験受験生に向けて、通常は平日7:40頃にお届けしています。
<速報>
昨日行われた二級建築士設計製図試験において、計画の要点については法令集は全く引かなくてもよい出題であったことがわかりました。
3問でている要点のうち、3問目が「準耐火構造について、配慮した点」でした。
え、それだけ? まぁ予断は許しませんが、速報としてお届けします。
■週末は課題トライお疲れ様でした。
私の方には、本年度の受験はやめたほうがよいですかとか、今からでも間に合いますかとか、なんでこんなに難しいんですかといった声にもならない悲鳴が届いています。
苦しいのはあなただけではなくて、多くの受験生が同じような悩みを抱えています。
ですが難しい年も平易な年も、合格率はそれほど変わりません。
そういう試験なのです。あなただけ問題文が異なるということではありません。
ピンチはチャンスであり、苦しい時が成長する機会なんです。
■パーツ集について質問が多いので、週末の解説動画のポイントを共有します。
かなり長いですが、今回だけです。読み飛ばしていただいて結構です。
ご購入者は動画をアップしていますのでサポートページからご覧ください。
今週で課題分析帖+パーツ集の販売は終了します。
■動画要約
今回は、完成したホテル課題用「パーツ集」について、客室から基準階、コア、1階、設備、大浴場、車寄せまでを一通り解説しています。
冒頭では、パーツ集の基本的な考え方を確認します。ホテルの宿泊室で最初に押さえるべきなのは、自由に動かせる家具ではなく、ユニットバスとPSなどのミニマム寸法です。
PSには、柱へ抱き込むタイプ、UB間へ入れるタイプ、UBを奥へ配置して独立したPSを取るタイプなどがあります。どれか一つを覚えるのではなく、複数のパターンを使えるようにし、客室幅やスパンに応じて切り替えます。
客室ではさらに、車椅子使用者用客室や断面の基本寸法を確認し、異なる客室面積に対応するためのスパンコントロールへ展開します。
ここから基準階パーツへ進みます。I型、中廊下型、ツインコリドー型などを、単なる形として覚えるのではなく、必要客室数と客室スパンから必要長さを求め、さらにEV・階段等のコアを加えて基準階全体を成立させます。
EVについては、ホテル利用者は基本的にEVを使用し、階段は避難やサービス側でも利用するという今年の課題の前提から整理します。利用者用EVとサービスEVをどう配置するか、必要台数・必要幅をパーツとして準備します。
階段についても同様です。エスキースで位置だけを丸で描いて、1/200へ進んでから「階段が入らない」となることを防ぐため、必要寸法を先に持っておきます。
続いて1階ゾーニングです。
ホテルのエントランスとフロントの関係を、「出迎え型」「サイド型」などの基本パターンとして整理します。その周囲へ管理部門、レストラン、バンケット等を配置し、宿泊者・外来者・サービスの動線を組み立てます。
ここでも一つの完成プランを覚えるのではなく、複数のゾーニングパターンを持つことが目的です。
設備諸室では、電気設備、受水槽、給湯設備、消火ポンプ室などを整理します。すべてをサービス部門へまとめる必要があるわけではなく、実際に人や物のサービス動線と強く関係するものと、設備として独立配置できるものを分けて考えます。
大浴場についても、必要以上に巨大な浴槽をつくらず、想定利用人数から必要規模を考えます。浴槽、脱衣室、ろ過機械室等を一つのパーツとして理解し、断面では浴槽深さやスラブとの関係まで確認します。
設備計画では、ホテル規模を踏まえて空冷HPパッケージ方式や全熱交換器、給湯設備などを整理しています。重要なのは設備方式の名称を暗記することではなく、製図試験でどの程度まで平面・断面・計画の要点へ表現する必要があるのかを理解することです。
車寄せでは、車が入る幅だけを覚えてはいけません。車の回転半径、乗降スペース、歩行者動線、車椅子使用者用駐車場、柱位置などを含めて一つのパーツとして考えます。
完全な歩車分離が難しい場合には、横断位置を明確にするなど現実的な処理も必要です。また道路斜線やセットバックとの関係によって、車寄せや建物位置そのものが制約されます。
玄関では風除室や庇についても確認し、車寄せから建物内部へ人をどう迎え入れるかまで含めてパーツ化します。
最後に、このパーツ集の位置付けを改めて説明しています。
このパーツ集をもらったから、それをそのまま覚えればよいわけではありません。
ここに示した数字や基本形をスタート地点として、残り期間で実際の課題や他の答案から「これは使える」というものを加え、自分自身のパーツ集へ育てていくことが目的です。
つまり、
ミニマム寸法を覚える → 基本パーツを描けるようにする → 課題で使う → 修正する → 自分のパーツとしてストックする
という循環を本試験まで続けます。
今回の動画は、そのための「ホテル課題パーツ集の総合解説」として位置付けてください。
□課題分析帖+Rパーツ集の販売は今週金曜日までです。
https://seizushiken.com/welcart/item/b201y/
シンクロニ模試の申込みを開始しています。
今年はオンライン受験・大阪・東京に加え、名古屋でも模試を実施します。
https://seizushiken.com/welcart/item/e092728/
バックナンバー/配信停止/変更はこちら
https://seizushiken.com/mmz
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■一筆入魂■製図試験合格への道
製図試験com代表:山口 達也
〒554-0012
大阪市此花区西九条2-7-8 田丸ビル3階
guchi@seizushiken.com
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□製図試験合格への道
■26148 声にならない悲鳴
山口@製図試験comです。
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<速報>
昨日行われた二級建築士設計製図試験において、計画の要点については法令集は全く引かなくてもよい出題であったことがわかりました。
3問でている要点のうち、3問目が「準耐火構造について、配慮した点」でした。
え、それだけ? まぁ予断は許しませんが、速報としてお届けします。
■週末は課題トライお疲れ様でした。
私の方には、本年度の受験はやめたほうがよいですかとか、今からでも間に合いますかとか、なんでこんなに難しいんですかといった声にもならない悲鳴が届いています。
苦しいのはあなただけではなくて、多くの受験生が同じような悩みを抱えています。
ですが難しい年も平易な年も、合格率はそれほど変わりません。
そういう試験なのです。あなただけ問題文が異なるということではありません。
ピンチはチャンスであり、苦しい時が成長する機会なんです。
■パーツ集について質問が多いので、週末の解説動画のポイントを共有します。
かなり長いですが、今回だけです。読み飛ばしていただいて結構です。
ご購入者は動画をアップしていますのでサポートページからご覧ください。
今週で課題分析帖+パーツ集の販売は終了します。
■動画要約
今回は、完成したホテル課題用「パーツ集」について、客室から基準階、コア、1階、設備、大浴場、車寄せまでを一通り解説しています。
冒頭では、パーツ集の基本的な考え方を確認します。ホテルの宿泊室で最初に押さえるべきなのは、自由に動かせる家具ではなく、ユニットバスとPSなどのミニマム寸法です。
PSには、柱へ抱き込むタイプ、UB間へ入れるタイプ、UBを奥へ配置して独立したPSを取るタイプなどがあります。どれか一つを覚えるのではなく、複数のパターンを使えるようにし、客室幅やスパンに応じて切り替えます。
客室ではさらに、車椅子使用者用客室や断面の基本寸法を確認し、異なる客室面積に対応するためのスパンコントロールへ展開します。
ここから基準階パーツへ進みます。I型、中廊下型、ツインコリドー型などを、単なる形として覚えるのではなく、必要客室数と客室スパンから必要長さを求め、さらにEV・階段等のコアを加えて基準階全体を成立させます。
EVについては、ホテル利用者は基本的にEVを使用し、階段は避難やサービス側でも利用するという今年の課題の前提から整理します。利用者用EVとサービスEVをどう配置するか、必要台数・必要幅をパーツとして準備します。
階段についても同様です。エスキースで位置だけを丸で描いて、1/200へ進んでから「階段が入らない」となることを防ぐため、必要寸法を先に持っておきます。
続いて1階ゾーニングです。
ホテルのエントランスとフロントの関係を、「出迎え型」「サイド型」などの基本パターンとして整理します。その周囲へ管理部門、レストラン、バンケット等を配置し、宿泊者・外来者・サービスの動線を組み立てます。
ここでも一つの完成プランを覚えるのではなく、複数のゾーニングパターンを持つことが目的です。
設備諸室では、電気設備、受水槽、給湯設備、消火ポンプ室などを整理します。すべてをサービス部門へまとめる必要があるわけではなく、実際に人や物のサービス動線と強く関係するものと、設備として独立配置できるものを分けて考えます。
大浴場についても、必要以上に巨大な浴槽をつくらず、想定利用人数から必要規模を考えます。浴槽、脱衣室、ろ過機械室等を一つのパーツとして理解し、断面では浴槽深さやスラブとの関係まで確認します。
設備計画では、ホテル規模を踏まえて空冷HPパッケージ方式や全熱交換器、給湯設備などを整理しています。重要なのは設備方式の名称を暗記することではなく、製図試験でどの程度まで平面・断面・計画の要点へ表現する必要があるのかを理解することです。
車寄せでは、車が入る幅だけを覚えてはいけません。車の回転半径、乗降スペース、歩行者動線、車椅子使用者用駐車場、柱位置などを含めて一つのパーツとして考えます。
完全な歩車分離が難しい場合には、横断位置を明確にするなど現実的な処理も必要です。また道路斜線やセットバックとの関係によって、車寄せや建物位置そのものが制約されます。
玄関では風除室や庇についても確認し、車寄せから建物内部へ人をどう迎え入れるかまで含めてパーツ化します。
最後に、このパーツ集の位置付けを改めて説明しています。
このパーツ集をもらったから、それをそのまま覚えればよいわけではありません。
ここに示した数字や基本形をスタート地点として、残り期間で実際の課題や他の答案から「これは使える」というものを加え、自分自身のパーツ集へ育てていくことが目的です。
つまり、
ミニマム寸法を覚える → 基本パーツを描けるようにする → 課題で使う → 修正する → 自分のパーツとしてストックする
という循環を本試験まで続けます。
今回の動画は、そのための「ホテル課題パーツ集の総合解説」として位置付けてください。
□課題分析帖+Rパーツ集の販売は今週金曜日までです。
https://seizushiken.com/welcart/item/b201y/
シンクロニ模試の申込みを開始しています。
今年はオンライン受験・大阪・東京に加え、名古屋でも模試を実施します。
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